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(有)松山農産オフィシャルブログ
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(有)松山農産

 住所 :〒895-0072
     鹿児島県薩摩川内市中郷町
     6990-1-2
 電話 :0996-21-9797
 FAX :0996-21-9798

 農家の強い味方、高品質完熟堆肥
 『夢ゆうき21』を生産・販売してい
 ます。
 土づくりを真剣にお考えの皆様に!!

 商品・価格などについては、お気軽に
 お問い合わせ下さい。

夢ゆうき21のご紹介】
商標登録第45433905号
◆根焼け、生育障害のない安全な堆肥
◆こだわりの品質
◆異物・塊選別済み
◆サラサラふんわり、機械散布も楽々
◆無臭、ご近所にも気遣い無用
<成分表>鹿児島県環境技術協会
  窒素=1.88%
  りん酸=3.05%
  カリウム=3.45%
  炭素窒素比=10
  有機炭素=18.8%
  銅=34mg/kg
  亜鉛=250mg/kg
  水分=34.0%
  ひ素=0.00020%
  カドミウム=0.000039%
  水銀=0.000003%
  ニッケル=0.00088%
  クロム=0.0011%
  鉛=0.00031%

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マツケン
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男性
職業:
会社経営
趣味:
ドライブ・プロレス・梯子酒
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霜が降りて寒かった今朝。朝日がまぶしい良い天気の鹿児島。

今日は久しぶりにお堅いお話。

「年次改革要望書」

アメリカ政府が日本政府に改革改善を「要望」する事柄を記した文書。

要望とは名ばかりの宗主国アメリカによる植民地・日本に対する政策命令書に等しいもので、

1994年以後、毎年10月に出されてきた。近年暴露されてきたのはこの指南書を実現するために、

日本政府が奔走する異常な関係である。今回の要望書では通信、情報技術、医療機器・医薬品、

金融サービス、競争政策、商法および司法制度、透明性、農業、公社の民営化、流通などについて

膨大で詳細な要求を突きつけている。by、長周新聞

 

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你好、曇り空の鹿児島。湿度、気温共に高め。

さて、今日は少々硬い事を書きたい。某紙からの引用を含めて政治経済のお話。

現在の米国発金融恐慌は「事由、民主、人権」を叫び、規制緩和、「市場原理主義」を叫んでやってきた新自由主義というものが大破産をしたことをあらわしている。市場原理とは、金融資本の強欲さを野放しにして好き放題に荒稼ぎをやらせ、公共性とか社会性を二の次とし、生産人民の生活まで破壊してしまうものであった。その方向性をレーガンからブッシュに至るまでやってきたし、そのアメリカに盲従して中曽根から小泉、安倍、福田首相らが「改革」の名の下にいじり返してきた。その結果が現在の有様。

 返済不能な事がわかっている低所得層に住宅価格上昇を前提としてローンを組ませ、それを「金融工学」といって、訳のわからん証券に組み込み、焦げ付いた場合の保険を賭け、格付け会社なるものが有料証券のレッテルを貼る。ハイリスクであるがハイリターン。儲けがいいというので世界中の金融機関に売りつけ、年金資金や個人投資家から金を掻き集めた。これは紛れも無く大掛かりな体制的な詐欺商法であった。住宅価格が上がり続けるはずも無く、当然にもパンクして現在の大騒ぎになっている。

日本でもアメリカに脅されて「金融自由化」から「金融立国」を叫び、ホリエモンや村上ファンドのような金融投機屋達が利ざや稼ぎで大もうけをし、富を生産する労働者は生活できない奴隷状態にし、「勝ち組」「負け組み」などどいって、階級格差を拡大した。

もう、そろそろ日本本来の「和」を尊び、相互に助け合い、全ての国民が安全に安心して暮らせるような方策を取る時期に来ているのではないか。不労収入、マネーゲームはそのリスクを背負える人たちで勝手にしなさい。その付けを無関係の国民に回すな。汗を搔き、知恵を絞り、必死で働く大多数の国民を一部階級の仕業でふりまわすな。

以前にも書いた、「鎖国」その後対等な立場での「開国」。今、その事がさらに重要な意味となってきているように思える。

行き詰まったときは、原点回帰。日本は古来、地域で結い制度のように助け合って来たじゃないか。温か味があったじゃないか。「温故知新」。全てが昔どおりではなく、取捨選択しながら、良いことは守ろう。残そう。変えるべきは変えよう。

皆で今こそ考えようじゃないか。

風が強い1日でした。

さて、今日はちょっとかた~いお話。

畜産農家が悲鳴を上げている。ほぼ輸入に依存している飼料が急激に価格上昇して、トン当たり4万円台だった物が今年に入り、6万円までになった。和牛肥育牛の場合出荷までに約4500kgの餌が必要。ということは現時点で1頭あたり9万円以上の経費増。年間100頭出荷なら900万円!!どんなに経費削減に努めようと餌だけは与えないといけない。今、全国の畜産農家は日々経営廃止、倒産に向けて進まざるを得ない状況。

某新聞の記事を引用させてもらうと、こうなった要因の1つは、アメリカ、ブッシュ政府のバイオ燃料増産政策がある。バイオエタノールの原料はアメリカではトウモロコシが9割である。それも人間の食料外の使用ということで遺伝子組み換えトウモロコシの増産が行われている。世界で遺伝子組み換え種子を独占しているのは、多国籍バイオ巨大企業であるモンサント社。  当該企業はクリントン政府やブッシュ政府の要人を役員として迎え、政府えの工作を行い、バイオ燃料増産政策を打ち出した。遺伝子組み換えトウモロコシは1代雑種限られ、農家は毎年種子を購入しなければならない。

現在アメリカは全世界のトウモロコシ生産量の3分の1を生産している世界最大のトウモロコシ輸出国であるが、このままバイオ政策を継続するならば数年たたずに輸入国に転ずるという観測もある。

モンサント社やカーギル社など、一握りのアメリカ多国籍巨大アグリビジネス企業が、種子を独占支配し、世界の農業や食料市場を支配下に置いて、私企業の利潤追求の道具にしていることが、日本の酪農、畜産農家の経営を直撃している。

ここまでは畜産関係中心に書いたけど、こっれて日本国民の食料に直結する重大な問題だと思わない?戦後、給食が開始されて、私たちの栄養改善が図られ、当時はアメリカに感謝する風潮があったが、実はあれは余剰小麦粉と豚用の飼料脱脂粉乳を日本に売りつける、また食の習慣をアメリカ風に摩り替える行為であったことは、当時の公文書公開で明らかになっている。

いやはや、アメリカンドリームっていったいなんなのよ。

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