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(有)松山農産オフィシャルブログ
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(有)松山農産

 住所 :〒895-0072
     鹿児島県薩摩川内市中郷町
     6990-1-2
 電話 :0996-21-9797
 FAX :0996-21-9798

 農家の強い味方、高品質完熟堆肥
 『夢ゆうき21』を生産・販売してい
 ます。
 土づくりを真剣にお考えの皆様に!!

 商品・価格などについては、お気軽に
 お問い合わせ下さい。

夢ゆうき21のご紹介】
商標登録第45433905号
◆根焼け、生育障害のない安全な堆肥
◆こだわりの品質
◆異物・塊選別済み
◆サラサラふんわり、機械散布も楽々
◆無臭、ご近所にも気遣い無用
<成分表>鹿児島県環境技術協会
  窒素=1.88%
  りん酸=3.05%
  カリウム=3.45%
  炭素窒素比=10
  有機炭素=18.8%
  銅=34mg/kg
  亜鉛=250mg/kg
  水分=34.0%
  ひ素=0.00020%
  カドミウム=0.000039%
  水銀=0.000003%
  ニッケル=0.00088%
  クロム=0.0011%
  鉛=0.00031%

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マツケン
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你好!

21日山口県下関に1泊で行ってきました。途中の高速道路が大雨で通行止めになっていて、

約3時間半ほど、大渋滞に巻き込まれたり速度制限があったりと、なかなかに大変な道中でした。

目的はこれ

578c84e2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「動けば雷電の如く 高杉晋作と明治維新革命」

一見の価値あり。劇団より感想を書いてくれと依頼されたので、急遽作成したのがこれ。

「動けば雷電の如く」感想

 

鹿児島県薩摩川内市  松山健郎

 

6月21日下関にて劇団はぐるま座改作「動けば雷電の如く-高杉晋作と明治維新革命」

を見せていただいた。前作を2回見た上での今回の改作劇第1回目公演。劇団創作集団が今後の劇団運営命運を左右すべく全身全霊で作り上げたと聞き及び、いやが上でも期待が高まる。

 

折からの大雨にも関わらず満席の会場。聞けば昼の部は立ち見もあったとか。観客が固唾を呑んで見守る中、はらわたに響く重低音の大太鼓に続き弥市役説明後いよいよ幕が開く。

 

まず感心するのが背景その他道具類のリアル感と美しさ。こういったところにも相当力を入れてきたことが分かる。役者の熱演もあり、前田砲台修復の場面から終幕まであっという間に時間が過ぎた。観客が場面と共に劇中に吸い込まれるように集中していくのが客席の中にいてよく分かった。期待通り、いやそれ以上の台本内容と熱演、堪能させていただいた。今回の劇は全編を通じて百姓町民が主役と感じる。何時の時代も(現代においても)農家や規模の小さい商家はその仕事の重要性を認識されることなく、時の権力者に蹂躙される。高杉晋作は人民の中にふつふつと湧き上がり続ける「怒り」と「怨み」の力を引き出し、死を恐れぬ人民武装組織をつくり、その卓抜した先見性と指導力で維新を成し遂げたことがよく理解できる。何より諸隊諭示に有るように(農事の妨げをせず・・・・)

国家の基は農にあり、それを踏み荒らして何が改革かと平成の権力者たちにも是非聞かせたい部分である。

 

 もう一点私が重要としたいところは、以前の感想文にも記したが「高杉様にとっての攘夷とは」という部分。私の拡大解釈であることを認識した上で、この部分は現代に送られた最大最高のメッセージだと思う。農業部門からいうと、現在の通商条約(WTO,FTA等)は不平等条約の最たる物。輸入国には開放を共用しながら、いざ自国が不作あるいは品不足となれば簡単に輸出制限する。「出さない権利」が有るのと同様に「入れない権利」が有ってこそ平等条約。まずは攘夷、その後平等な立場で開国。140年前のこの思想こそ、これからの農政に生かさなければなるまい。

 

 さらに今回の劇では人間高杉の苦悩も取り入れられており、それによって益々劇の厚みが増してきているように感じた。「親を捨て子を捨つる・・・」逆臣となることで家族はもとより親族まで類が及んだかの時代で、逡巡しないはずが無い。自己の煩悩を打ち破って決起した高杉が見事に表現されていた。

 

 前作では難解な部分も有ったが、新作では平易にしながら軽くならないようになっており、低年齢から熟年まで世代を超えて理解し易く万民に受け入れられる劇となっている。

劇団の運営自体も大改革をしていると聞いている。この劇にかける意気込みはしっかりと伝わってくる。是非全国津々浦々まで維新の雷鳴をとどろかせて欲しい。日本という瑞穂の国が本来の姿に立ち返って、世界に誇れる真の独立国家となるよう劇団はぐるま座の今後の活躍に期待する。

熱い、熱いね~

ご招待受けたので、感想ぐらいかかなきゃね。これから全国を公演して回るとの事。

是非たくさんの人に見てもらいたい、そして何かを感じて欲しい。う~ん、熱いぞ。

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